今回の上高地を振り返って
徳沢から2時間かけて河童橋まで、行きはゼイゼイ、帰りはあれっという間に戻ってきました。
明神から先は登山の装備をした人が多くなっていました。ヘルメットも持っていたので、穂高や槍などに登る予定だったのでしょうね。
逆に驚いた風景がふたつ。ひとつはワンピースで歩いていた女性がいたこと。もうひとつは3人連れでした。一人が杖を持ったおばあさん、あとのふたりは息子夫婦か娘夫婦か。おばあさんは女性の肩につかまり、一歩一歩山道を歩いています。そのふたりの後ろを男性が車いすを広げた状態で追って登っています。登りはよいとしても、帰りの下りはどうするんでしょうか。おんぶするのでしょうか。
河童橋まで戻ってきました。それぞれ職場へのお土産を買い、休憩。人は朝の5倍以上に増えていました。気になったわさびコロッケを1個買って、ふたりで分け合って食べました。コーンクリームのような濃厚さの中にワサビの後味でした。ふふふ( *´艸`)
上高地バスターミナルから沢渡駐車場に戻ってきたのは15時。トレッキングシューズを脱いで普通のスニーカーに履き替えた時の足の軽さったら!!思わずはぁ~と息を吐いていました。
前日はあまり天気が良くなく、翌日も曇りだったので、この日に行かれてよかったです。
振り返り
行程
当初の予定は横尾でした。河童橋から往復6時間、誤算だったのは大正池をスタートにしてしまったこと。1時間余分に時間を取られ、結果横尾まで到達ならずでした。バスターミナルを始点にすればよかったです。
身体状況
左ひざの故障を引きずっているので不安でした。サポーターはしていたものの、やはり疲れてくるに従い左足のむくみが強くなり、トレッキングシューズが足に食い込む感じになってきました。軽い内出血も起こしていました。その夜はロキソプロフェンを飲んで早めに寝ると、翌朝には解消されていました。それから10年前と同じルートでしたが、明らかに今回は息が上がっていました。体重は減っているのですが、やはり体力と心肺機能が加齢とともに落ちているんですね。いつまでも若いつもりという考えは捨てて日々の運動を取り入れなければと思います。
持ち物
汗っかきなので、大きめのタオルを背中に入れ、その上に吸汗シャツを着てドライ仕様のポロシャツを着ていました。徳沢でリュックを下ろすと、リュックの背あて部分が湿っており、ポロシャツまで湿っていました。河童橋まで戻ってから着替えましたが、あと一組着替えを持っているとまた違ったんじゃないかな。
リュックの中が仕切りがないため乱雑になりました。仕切り用にインバックのようなものがあるので、活用していきたいです。
今後はストックがあると楽かもしれません。
行動食とデジカメがすぐに出せるように、ウエストポーチがあると便利ですね。今回は小さいポシェットでしたが、体に密着していないのでブラブラして歩きづらかったです。
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